日記

ゆる更新

2024-01-10

  • なんかめちゃくちゃ嫌な夢を見た気がするけど何も覚えていない
  • エアコンのリモコン、前の部屋では定期的に無くしていたが今の部屋ではそこまでだな〜と思っていた 電池が切れた 10日間ほどのアンコントロール期間を経て今日復活 暖かさをコントロールできるのも幸福だったのだと
  • 急速娯楽回収 バラエティばっかり 会話が下手になるくらいすり減ったらエンタメで強制回復するしかない ひとまず今の僕はそれが可能な状態ということは覚えておきたい
今日見たもの
  • 【我々は】にじさんじのB級バラエティ(仮)#65【3年持ったのだ】 - YouTube
    • もはや「あの頃のテレビを見せるぞ!」の気概を (最初から隠せていないというのは置いておいて) メラメラ出してくるかのようなオマージュ具合であるのも面白いし、これがPRじゃなくてスタッフが交渉を重ねて実現させた企画であるところも面白い
    • イブラヒムが中盤からすっかり元気のないジジイと化していてウケた 確かにあの番組もこのぐらい疲れっぱなしだったんだろうな
  • ゴッドタン 1月3日(水)放送分 第21回 芸人マジ歌選手権|バラエティ|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題
    • ヒム子が相変わらず終わっているしバカリズムが強すぎるしすがちゃんがずっと薄スベりしてるし劇団ひとりの扮装が気合い入りすぎていて最高だった
  • TBSテレビ『ドリーム東西ネタ合戦2024
    • 華大、ジャルジャル、さらば、バイきんぐ… 相変わらず豪華でいい番組だねぇ
    • ウエストランド、ニンがM-1で知られるまでの漫才が本当にただの悪口だったからアレだったけど、今の漫才は「ただ怒りたいだけの異常者」っていうキャラクターを1枚挟めるから個人的にめちゃくちゃおもしろくなった感じがする 霜降りの「人生」、THE MANZAIのやつとちょっとボケ違ってて面白かった 最高やね〜
    • 東軍トリがシソンヌ、渋すぎていい 西軍トリ陣内、今年も絶好調だった
    • 提供クレジットで出たのは2社のみ ダウンタウン、というか松本人志のボケを無批判に笑い飛ばせなくなる仄暗さのようなものを感じつつ、そもそも無批判に笑っていいものなんかなかったのだと思い直すことにした 感情を大切にしながら、開き直らず、人権と尊厳と、言葉と表現と、複眼性と真っ直ぐ勝負 今年のバラエティを見る上での自分なりのテーマかも
  • NHKあたらしいテレビ 2024
    • 広範にエンタメを論じる番組かと思ったら、意外と蓮見さんがテレビ論を引き受けていた あまりに眩しくて涙が出そうになる5人だったけど、あの5人は別にそんなのを投影されることを望んでいるわけでもない 尊重って本当に難しいんだと思う
    • 番組の性質上熱い言葉がどんどん飛び出すからか、美術は総じて抑制的でオシャレな方向を意識している感じがして好感 こういうデザイン、本当に民放ってやらない (できない?) よなぁ どうしてなんだろ*1
    • あとは最後だからか印象に残った映画監督2人の対談 確かにアメリカにも韓国にもあんなに娯楽映画がたくさんあるのに、日本でエンタメ映画をやろうとするとめちゃくちゃ言われることが結構多い気もする RRRみたいなものを日本で、かつオリジナルで見たいなぁって思う*2
    • そしてこの記事ですわ ビックリするぐらいブラッシュアップライフを挙げてる人の多いこと多いこと*3 テレ東大森さんテレ朝小山さんTBSスパークル塚原さんフジ原田さんで東京のテレビの作り手を集めたのなら、いっそのことNHKのクリエイターにも書いてほしかったかも
  • TBSテレビ『水曜日のダウンタウン』「ビートルズの日本公演で失神した人、今でもビートルズ聴き続けてなきゃウソ説」「キグルミの中から『お前ヤっちまうぞ』などの脅迫めいた言葉が聞こえてきたら超おっかない説」
    • 撮り溜めをお蔵入りにするわけではないから提供クレジット全カットが長ければ1ヶ月くらい続くって感じなのかな 今日の分を見ている限りだともはや休止でも大丈夫かもなぁって思う*4
    • 新年一発目から誤情報がゆるやかに人々のイメージの中に溶け込んでいく恐ろしさを見せられた 50年以上前のテレビの「硬派」な雰囲気*5、本当にめったに観られないな 貴重すぎ この丹念な取材は流石だなと思う
    • トナッピーから逃げた先のドッキリは、もはや「人がいる」シリーズの亜種みたいなもので、鉄板の面白さだった
  • テレビ朝日ロンドンハーツ×テレビ千鳥 合体3時間SP』(テレビ千鳥「一周だけバイキング!!」ブロック)
    • 欲望に忠実すぎる路線が飽和してきたところで、完璧すぎるが故に「カッコつけてるんじゃないか」というイジりに活路を見出すの、お笑い番組として最高すぎる しかも事実他の人間より死ぬほど時間かかってることが証拠になるの、展開が出来すぎ
    • ひとりの麻婆豆腐×2・チャーハン×2もめちゃくちゃ面白かったんだけど、津田がめちゃくちゃ皿をベタベタ触ってたのが最悪すぎて一番面白かったかも
  • 富士通は賠償負担する必要、郵便局えん罪事件で責任判明なら-英政府 - Bloomberg
    • 怖すぎる システムエラーひとつで国の職員の首が飛ぶ世界

*1:パッとテレビをつけたときに訴求しにくいデザインがまだまだ忌避されていて、CMとの区別のためにもテレビ然としたデザインが残存し続けているんだと思う デザインというかルックってテレビ番組の名刺そのものだから、イッテQはああいうビジュアルから一生抜け出せないんだろうなと思う デザインがリニューアルできるのは帯の報道・情報番組ぐらいなもので、局のトータルデザインの難しさみたいなものを感じる

*2:日本のエンタメ映画を支えているものにアニメ映画があるってのは間違いなくて、変にアートとエンタメの「棲み分け」ができてしまってるっていうのが悪弊なのかも ドラマの映画化にせよ漫画原作にせよ、アメリカみたいなピクサー一極じゃなくて複数スタジオがアニメ映画を作りまくれてしまう環境があるからこそ、エンタメを実写でやる動機が弱まってしまうのかもしれない 「安っぽくない」表現をやるハードルがめちゃくちゃ上がってるな〜とは去年のVIVANTを見る中で感じたりもした

*3:なんか、別に作り手でもないのにパーソナルな動機づけがない状態で見なきゃいけないのが一番辛い体験だから避けてきたんだけど、見てみっかぁとはなった

*4:そんなことを考えていても、来週の名コメントで結局松本人志が登場するかもしれず、難しさを思い知ることになるのかもしれない

*5:若者軽視、女性蔑視というフレームが存在することすらなかった時代だからこその論理、その生っぽさを実感するなどした