日記

ゆる更新

2023-12-10

  • 睡眠が全て狂うと、結局ネットのゲボを強制的に収集せざるを得なくなる しょーもな世界から超越したさがあるものの、そこに付け入ろうとする拝金主義者がごまんといることを我々は歴史から学んできたはずだ
    • かなり熱心に見たNHKのドキュメンタリーシリーズの中に『未解決事件』というのがあって、オウム回なんかはかなり印象に残っている感じがする やっぱり発生もののドキュメンタリーって華という感じがするな 消費オンリーに傾いてはいけないことを認識しつつ
    • 下手に政治関連の投稿を集中的に漁ってみようもんなら数日は地獄を見ることになる 本当に、本当にSNSがいい体験をさせてくれることなんてないのだ 戻したものを「進める」ぐらいのグロさを覚悟して飛び込むほかない
  • クイズを作って身内で楽しむなどした 久々だし、アイデアも借り物ばかりだけど、別にクオリティだけを物差しにされても困るというものだ 全世界に公開するもんでもないしね、楽しいのが一番
  • ぽちぽちインターネット文漁りをやったり『遅いインターネット』*1に触れたりするなかで「批評は創作の一種」っていう言説の妥当性をそこそこ実感しつつある 自己と世界の接地面にのみ批評が生じるとするなら、別に新奇性やら実証性は要らないし、なんなら研究とは相剋しさえするんだろうな 哲学をまともに読んだことがないせいで「思想」と「評論」と「哲学論文」が頭の中で整理されずに全部ごちゃごちゃになっている*2 最近はソーカル寄りになりすぎて実証研究にあらずんば研究にあらずみたいな持ち上げ方をしてしまっている気がして、これも極端でよくない
  • バーチャルYouTuberの縦配信、携帯で見るとあまりにも顔面ドアップになり、「顔良〜!」となりすぎてしまうのでよくない場合もある
  • 寝て起きて飯を食い、号泣してから爆笑する情緒不安定デー
    • 号泣はさておき、それなりに締め切りの迫るモノを仕上げながら楽しむこともできた 老人会は結局楽しい 2年前がかなり濃かったということ
今日見たもの

*1:高校入試の教材を探しているときに偶然とある高校が出題しているのを見かけたんだけど、ある出版社の論理国語に載ってもいるらしくて驚く 一般的な中学生にとっての難易度が測れなさすぎて苦労している

*2:批評やら評論やらと論文とは区別しなければいけないよな 高校の頃「高等教育への入口ですよ〜!」という顔をしていた評論たちも、別に必ずしも学術的な動機で記述されるものではない、ということに最近やっと気づいた よく考えたら「読みづらいものを読み解けるようになる」教材としては学術論文なんて1番不適当で、あんなに章立てに注意を払って各パラグラフの関係を明示しながら書く文章もないわって感じだ 肝心なところでレトリックに逃げるほどほどの文章で国語の力を鍛えるんだよな

*3:ところでHIROTSUバイオサイエンスは日本の「ユニコーン企業」として度々紹介されるらしいんだけど、そのユニコーン企業の中にスパイバーがあってびっくりした PFN並みに成長してるベンチャーなんだ 昔少し話を聞く機会があったので急に見かけて驚いた、それだけの話